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構造計算書偽造事件

事件(?)発覚以来、なんか状況は
どんどん泥沼化していきそうなカンジ
です。

同じ建設業に携わる者として、今回の
件は他人事ではありません。

僕自身、以前勤めていたゼネコンでは
仮設物(タワークレーン設置等)の構造
計算をした経験もありますが、何度
やってもおっかなかった事を良く覚えて
います。

ちょっと複雑な構造物だと、専用の
構造計算ソフトを使う事になるのですが、

・もし、構造物のモデル化を間違えたら
・もし、入力する値を間違えたら

と思うと、ほんとプレッシャー感じました。

まぁ、キチンと上司がチェックしてくれて、
最終的にGO!になりますし、幸いにも
実際の施工時にトラブルが発生する事
もありませんでしたが。

それにしても、10階建てのマンションで
1階の柱の配筋と、10階の配筋が同じ
って事は、

”ありえねぇー!”

です。現場監督1年生ならともかく、なんで
おかしいと思わなかったのかなぁ?

まともな鉄筋屋サンなら、一発でおかしい
と思うんだけど。

今回の件、原因は色々あると思いますが、
個人的には、

・確認申請業務を民間に開放した

事が、「原因の本質」であるとしか思え
ません。

民間の確認申請機関の検査が厳し
すぎたら、誰もその機関に確認申請を
依頼しなくなる、って事は子供でもわかる
理屈じゃないかなぁ?

 検査が厳しい
   ↓
 受注が減る
   ↓
 仕方ないから、検査を甘くする

という悪循環に陥ったのではないでしょうか?
(あるいは、最初から検査を甘くして、件数を
 増やそうとしたのかな)

どこかのエライ人は、
「民で出来る事は、民に!」と声高に
言ってますが、その結果がコレじゃん!と
僕なんかは思ってしまいます。

確認申請が従来通り、公共機関で行われ
ていれば、最終的には国や地方自治体が
補償することになると思うので、当面一番
の問題になっている、マンションの購入者
の方々への補償問題もよりスムーズに
処理出来たのではないでしょうか。

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