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それが大事~完全版~

震災、原発関係のニュース等、どうにも気持ちが
沈みがちな中、無性に、この曲が聴きたくなり
iTunesで検索したら・・・

大事MANブラザースバンドは1996年に解散、
大事MANブラザースオーケストラとして復活し、
セルフカヴァーされていたんですね。


それが大事~完全版~

Daiji


アラフォー世代直撃の歌です^^


この曲には、サラリーマン時代の懐かしい思い出がありまして・・


バブル絶頂期、スーパーゼネコンに就職(入社直後にバブルが弾け
たんで、滑りこみセーフw)出来た私は入社後直ぐに、あるプロジェクトに
配属されました。


全くド新人の私が、なぜそのプロジェクトに配属されたのかは
結局わかりませんでしたが、まぁ、バブル期の象徴というか、
他の大手各社も似たプロジェクトを進め、業界ではちょっとした
ブームになっていました。

このプロジェクトチームの面白かった事は、普通、この業界の
事なんて、わからない事があれば上司・先輩に聞けば直ぐに
”答え”がわかっちゃうような「経験・実績」が一番モノを言う
世界なのですが、チーム全員にとって未知のプロジェクト
だったので、その「答え」がすぐに出ない!


ほとんど素人の私が疑問に思った事を聞くと、上司・先輩も
「うーん・・・??」と皆で考えるなんて事もありました。


そういう意味では、上司→部下という厳格な関係というよりは
ひとつのプロジェクトの成功させよう!という同志的な関係
であったと思います。

実際の物件にプロジェクトを適用しようとなった時、単独の
物件では、失敗した時にマズいという社内政治的な判断で
同一地区で複数の大型物件が進行する現場の一部を
間借りするようなカタチでスタートしました。

新規プロジェクトという事で、当然コストは割高。


大型物件全体を管理する所長からすれば、本社の決定とは
いえ、わけのわからん私達のプロジェクトチームが参加する事で
コストUPし、結果として自分(=所長)の評価が下がっては
大変!とかな~り白い眼で見られましたね。


まるで「特命係」のようでした^^;

長くなりましたが、そういう社内アウェーの状況で、
プロジェクトに取り組み、チームは毎日ヘロヘロに
なってやっていましたが、時々、憂さ晴らしを兼ねた
呑み会で、みんなが歌っていたのが、この曲です。


カラオケ等で、みんなが連チャンでリクエストして
「またかよぉ~っ!」と呆れながらも、絶唱した
思い出があります(笑)


なんとかプロジェクト第1弾は完了させましたが、

 ・やっぱりコストがかかり過ぎた
 ・バブルがハジけちゃった
 ・同業他社も上記の理由で続々とやめちゃった


等々の理由で、社内的な評価はなかなか厳しい
ものがありました^^;

実際、このプロジェクトを総括していた、出世コースを
驀進中だった部長も閑職に追いやられてしまい
ましたし。
 (まぁ、アクの強い人で敵をつくりやすそうな方
  だったので、それだけが理由ではないでしょうが)

プロジェクトは解散しましたが、私はその大型現場で
「人質」として最後まで残る事になりました。

かかりすぎたコストを現場コストに計上するのでは
なく、会社全体の研究開発費で補填する為に
本体、現場に残るなら私の給料は現場経費に変わる
ハズが、どうやら研究開発費から私の給料は
出ていたようです。

その他にも、色々な費用が研究開発費でオトされて
いたようです^^;


とはいえ、引き続き大型現場に残れた事は
私のキャリアにとって大変重要な事だったので、
結果的に、そういう配慮をしてもらって非常に
感謝しています。


その後、色々な現場や部署を経験しながら、
社会人生活を送り、入社5年目、29才の時に
結婚!

その時、社内的に結構花形部署に配属された
私は意気揚々と新しい仕事に取り組んでいました。

  *大型物件の受注の為に工事の全体プランニング、
   プレゼン等を行う部署で、丸ビル再開発、六本木ヒルズ、
   汐留の電通本社等々の受注に微力ですが貢献出来た
   事は、自分にとって最高に充実していた時期かも
   しれません。

   プレゼンのプロ中のプロ、電通サンへのプレゼンなんて
   よくやったもんだと今でも思います。

そして、驚いた事に、その部署に間借りする
カタチで解散したはずのプロジェクトチームが
細々と残っていましたw

同じフロアーなので、まだやってるんですか?
等と冗談を言いながら、バカ話をしていたの
ですが、営業部署がんばったのか、しばらくして、
ある大型物件を会社が受注して、その物件に
プロジェクトが適用される事が決まりました。

どうやら受注する際のプレゼンで、傍目には
見栄えの良いプロジェクトがお施主さんに
ウケたようで、そのプロジェクトを適用するという
大前提でコトが進んでしまったようです。


プロジェクトが再開し、実際にGO!がかかると
応援が必要という事になり、「誰かいないかぁ?」
となった時、チームに残った方々から、
(同じフロアーに)アイツ(=私)がいますよ!とご指名
がかかり、当時の直接の上司も「なぁ~んだ、
じゃあ、それでOKだね!」
とあっさりドナドナされてしまいました(笑)


チームは再開しましたが、今度の物件は他の
スーパーゼネコンとのJV(共同企業体)。


JVとして、もちろん参加企業はお互い協力
しなくてはいけないのですが、他社にして
みれば、ウチのプロジェクトを適用する事で
コストアップになるわけにはいかない、と
またしてもアウェー状態でした(泣)


んで、結局みんなで、またも「それが大事」を熱唱する日々に(苦笑)


そのプロジェクトもなんとか完成し、やれやれ
ようやく”卒業”出来たわい!と思っていたら
そうは問屋がおろさないゾとばかり、今度は
大阪でやるよ~という事で、家族で転勤。


大阪ユニバーサルスタジオに隣接するホテル
で、そのプロジェクトを適用するという事で
約2年半の大阪暮らし。

この時は、チームの先輩達は卒業していた
ので、私達の世代がチームの中心を担う
事になりました。


なんだかんだで、10年間にわたって携わって
きた、このプロジェクト。

その時には(おぼろげながら)今回の物件が
無事に終わったら会社を辞めて、実家の家業を
継ごうと決めていたので、最後のご奉公と思って全力で
取り組みました。


とはいっても、またもや他社とのJV、しかも
大阪の物件なのに、東京から来た奴らが
仕切る、という社内の微妙なライバル意識
(東京本社は、あまり意識しないのですが、
 やっぱり大阪本店は強く意識していた
 ようです^^;)で、二重三重のアウェー状態。

結局、僕らは最後まで「それが大事」を歌い
続ける事になってしまったのでした。


なんとか最後の仕事をやり遂げて退職しましたが、
プロジェクトチームの方々を中心に、東京で
送別会をひらいていただきました。

ここでも、みんなで「それが大事」を熱唱。


お世話になった方々から、たくさんのエール
をいただき、人目をはばからず号泣して
しまいました。


この曲をDLして、帰宅中の車内で久々に聴きましたが
当時の思い出が一挙にバア~っと思い起こされて、
涙がこみ上げてきました。

危ないので、コンビニの駐車場に車を停めましたが(笑)
やっぱり、自分にとって特別な一曲です^^


ちなみに、当時お世話になった上司、先輩、同僚の多くは
東京スカイツリーで中心的なお仕事をされています。

正直、エンジニアとしては羨ましいかぎり!


自分も辞めていなければ、きっとあの場所に
いたんだろうなぁ~と思う事もしばしばあります。


多少の後悔はありますが、どちらがよかったのかは
多分、死ぬ時までわからないでしょう。

スカイツリーでがんばる彼らも多分「それが大事」
歌ってるんじゃないかな、と思います^^


ええ~っと、書いているうちに、ついつい熱が入って
しまいました。

読みにくくてすみません(苦笑)


あ~っ、でも書き終わって、なんかスッキリしたぁ~!!


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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

Sasaさん、こんにちは。

輝かしい人生の軌跡ですぅ。

解りますもん!
自分、こんだけ長期且つ密にやり取りさせて頂くと
Sasaさんのお人柄や真面目さ優秀さなど
十二分に周知しているつもりですぅ。
これからもお付き合い、宜しくですぅ!

人それぞれ違う人生ですが
苦労や努力、特に失敗した事って
後々、人生の糧になってるんですよね。
その時は、気づかず苦しいですけどぉ…
共に戦った仲間などは一生の宝です。
これらを幾度も繰り返し
人間として男として成長してくんでしょうね。
でも、自分もSasaさんも人生半ば
まだまだ、息子達&姫にも
負けぬ様に成長しなくっちゃですぅ。

自分達の子には
どんな人生の糧が待ってるんでしょうね。
もちろん不安もありますが
羨ましくて、楽しみですね!

投稿: uos | 2011/04/16 11:24

uosさん、こんににちは。

>これからもお付き合い、宜しくですぅ!

こちらこそ、これからも宜しくお願いします。

今回、この曲についての思い出を書くにあたって
色々な事が思いだされました。

ノホホンとしたバブル期のお気楽学生が
社会人になって、当時の上司・先輩達には
色々な事を教えていただきました。

その当時は、言われた事の意味や意義をあまり
理解出来ず、グチる事も多かったです^^;

そんな私をなだめすかしながら、時には
優しい顔でキツーく叱ってくれた先輩
にはいくら感謝してもしたりませんね。


仕事での失敗は今でも時折思い出します。

今、振り返ってみれば、ひじょうに充実し、
恵まれた生活を送らせていただいたと
思います。


この先、子供達が大きくなって、同じように
充実した生活を送ってくれたら、と思います^^

投稿: Sasa | 2011/04/16 14:02

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